【 ダサいプライドを手放しなさい... 】by KANNON

【 ダサいプライドを手放しなさい... 】by KANNON

先日の
カップルセッションでのお話しです╰(*´︶`*)╯♡

とにかく喧嘩が絶えなくて

この喧嘩をやめたい！というご相談...笑

私たちから見ていると、

相手がひとこと言うたびに
お互いにいちいちそれに引っかかる...

という感じ。

どう見ても、

二人とも喧嘩をやめたい...と言いながら

喧嘩をしていたいようにしか見えません笑

この状態は、

ビジョン心理学の成長の三角形モデルでいうと

パワーストラグルというという罠で
コントロールという自立の段階です。

ここの罠にハマっているときには

とにかく自分の思った通りに相手を変えたいし、

相手の言っていることより
自分の方が正しいと主張したくなります。

相手を負かしたくて仕方がないのです笑

パートナーシップの目的が
助け合ったり、愛し合ったりではなく

相手を負かして自分が勝つこと！

になっている訳です。

ので、

自分が勝った！
自分が正しかった！
自分の方が優秀で価値がある！

と思えるまで喧嘩する訳です。

特に、生じっか心理学をかじっていると

その心理学的な視点から
相手をやり込めようとするので

喧嘩もタチが悪いのです笑

でも、よく考えてください...

喧嘩し続けているということは、

どんなに心理学も頭では勉強していようが
知識をいっぱいたくわえていようが

結果、ちっともわかってない！！

ということなんですよ。

でね、生じっか(あえて生じっかという笑)

心理学をあちこちで
そして、長く学んでいると

そのプライドが手放せないのです。

人間関係において

喧嘩ばかり、対立ばかり起こる...

としたら、

いくら知識で知っていても、
ぜんぜんわかっていなかった！

ということに気づくチャンスなんです。

このダサいプライドを手放さないでいると

とことん全てを相手のせいにし始めます。

責める方も、責められる方も、同じ。

どちらも、心の底では
相手のせいにしているのですから。

自分自身が悪かったということを認めて、
その感情を感じるのが嫌なのです。

だから、

私が悪かった...ごめんなさい。
私が何もわかってなかったんです。
本当にごめんなさい...

と、言えないのです。

こんな簡単な、
子供でも言える言葉を言えないのです。

では、このダサいプライドは

どこからくるのでしょう？

これは

【自己愛の欠如】

からくるのです...

そう、本当には

自分自身を愛していないのです。

本当には

自分自身を許していないのです。

自己愛というのは

どんな自分も
まるごと受け入れて愛すること...

ダメな自分も

素晴らしい自分も

ぜんぶ許して

受け入れ

愛すること...

自分を愛していないから
自分を許せないから

いちばん近いパートナーに

私の代わりに私を愛せ！
私の代わりに自分を許せ！
私の代わりに私の価値を認めろ！

といろんな形で要求しあっているのです。

お互いにそれをやっていたら

喧嘩になるに決まってますよね？笑

これは、

幼少期に両親に要求していたもの（ニーズ）が
出ているだけなのです。

お互いに

自分では補えないと思っているニーズを
ぶつけ合って喧嘩しているなら

見方を変えて、

パートナーが欲しがっているニーズを
お互いに与え合ってみること...

私たちがニーズで苦しいとき

相手が欲しがっているニーズを
自ら与えることで

その苦しみから解放されるのです。

そしてそれができたときに

また一つ

自分を許し、愛することができるでしょう...

【 ダサいプライドを手放しなさい... 】by KANNON

最後までお読みいただきありがとうございました。