【 心のスペースをつくろう... 】by KANNON

【 心のスペースをつくろう... 】by KANNON

私には、小さい頃からある一つの夢がありました。

それは何かというと

ハワイと日本を行ったり来たりする
デュアルライフ！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

（↑ハワイの夕陽...美しいですよね〜）

その夢のきっかけとなったのは
6歳の頃の両親とのハワイ旅行でした。

私の父はビジネスマンだったので、

私の生まれる前から
仕事、仕事、仕事の人生で、

家庭は女が守るもので

男は仕事をしてお金を稼ぐことで
家族を幸せにする！といった

絵に描いたような昭和男児でした（笑）

ので、私は小さな頃に

父に抱かれた記憶もなかったですし、

幼い頃に父と遊んだ記憶がほとんど無いのです。

そんな父が、

仕事でアメリカへ視察に行った帰りに
私と母をハワイによんでくれたのです。

母は29歳の若さで、小さな私を連れて、

初めての海外であるハワイに行くために
初めて飛行機に乗ったのですから、

母の勇気と冒険魂に感謝しています。

そして、

私たちはハワイに到着し、
空港に迎えに来ていた父に会いました。

レイを持った笑顔の父は、

日本で日々ピリピリしながら仕事をしている父とは
別人に感じたのを覚えています。

その後、

家族3人で過ごしたハワイでの日々は

私の人生の中の家族の思い出の中で
唯一楽しくて幸せな想い出となったのです。

その一度の体験が、

私がハワイと日本のデュアルライフを夢見る
きっかけとなったのです。

けれど、

その後大人になってどんなに頑張っても、
その夢は手に入りませんでした。

たとえ手に入りそうになったとしても、

寸前にその夢は壊れていきました。

私は、心理学を学ぶ中で、

なぜこの夢が手に入らないんだろう？と
自分自身を洞察してみました。

すると、

私は「ハワイと日本のデュアルライフ」

というよりも、

家族との幸せなハワイという経験や
想い出にしがみついていた

ということに気づきました。

しがみついているうちは、
欲しいものは手に入らない...

という心理学の学びがあります。

まさにその通りでした。

その後、両親が亡くなり、

家族との幸せなハワイ...という夢は

私の中の深いところで、
手放さなければなりませんでした。

そして、

その夢はどうなったかというと、

現在では父から譲り受けた仕事を通して
ハワイにコンドミニアムを持つことができ

デュアルライフという私の夢は
叶うことになったのです。

父の恩恵であり、

父からのプレゼントだと思っています。

私たちには、実際に欲しい！

と思っているものの下に、

執着しているもの、しがみついていること

などが隠されていることがあります。

それは、

私のように
家族関係や人間関係においてのニーズだったりします。

小さい頃に幸せだったことや、

また逆に、

小さい頃に手に入らなかったもの...

だったりします。

それは、

お母さんにもっとかまって欲しかった...

お父さんにもっと遊んで欲しかった...

両親にもっと愛して欲しかった...

そんな私たちのニーズに
気づかずにしがみついていることで

逆にそれが手に入らない...

ということを経験してしまうのです。

まず、自分が何にしがみついているのか？

どんなニーズがあるのか？

を見つけていくことが最も大切なことです。

そして、その次に、

それらを手放していくというワークによって

自分自身を解放して、自由にしていきます。

そうすると、

手放してできた心のスペースに
本当に欲しいものが入ってくるのです。

（↑ハワイにて...）

あなたもご一緒に、心のスペースを作りませんか？

【 心のスペースをつくろう... 】by KANNON

最後までお読みいただきありがとうございました。